
※動画:女性ダイバーが深い水深でカラフルなサッカーボールに空気を入れて手放す→ボールがぐんぐん浮上していくにつれて中の空気が膨張し、水面に近づいた瞬間に勢いよく破裂する様子。
What Happens When You Inflate A Body At Depth And Let It Ascend Quickly
これがダイバーがゆっくり浮上しないといけない理由。深い水深から一気に上がると、人間の体の中でも基本的に同じことが起きる。決して楽しいものじゃない
↑正確には、ゆっくり上がるのは血液中に窒素の泡ができるのを防ぐためね。圧力下では体内により多くの窒素が溶け込んでて、それが急減圧で気泡化する。これがいわゆる「減圧症(潜水病)」
↑つまり浮上中に必要なのは、げっぷとおならをしっかり出すこと、と
ボイルの法則「圧力と体積は反比例する」を視覚化したらこうなる、っていう完璧な教材。理科の授業でこれ流したら全員一発で覚えるわ
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肺も全く同じことになる。スキューバの友人が水深30mくらいでマスクの中に吐いちゃってパニックになって、息を吐かずにそのまま浮上したら、まあ大変なことになった。今は無事だけど、しばらく入院してた
スキューバの鉄則:「自分のあぶくより速く上がるな」。これを守るだけで肺は無事
↑そして絶対に息を止めない。一瞬でも止めると数メートル浮上しただけで肺が破れることがあるって講習で散々言われた
深海魚のブロブフィッシュが地上で「ぶよぶよの不細工な顔」になるのも同じ理屈。海中じゃ普通の魚の姿してるのに、急に引き上げられると体の中の組織が膨張して崩れちゃう
ボールが浮上中にフラフラ蛇行するのが地味に面白い。一直線に上がらないんだな
↑膨らんでいく途中で水の抵抗の受け方が変わるからね。浮力と抵抗のバランスが刻一刻と変わるから、結果として揺らぎながら上がる。地味にちゃんと物理してる
膨張するボール
潜水艦から脱出するときも同じで、「ずっと息を吐きながら浮上しろ」って訓練される。息を止めて上がると確実に肺が破裂する、って大叔父が太平洋戦争時代の話で言ってた
タイトルで「Body(体)」って言うから心配したけど、サッカーボールでよかった……
撮影場所はドイツのジークブルクにある屋内ダイビング施設「Dive4Life」らしい。深さがしっかり取れる練習用プールなので、こういう実験動画によく出てくる
これ見せられた後でダイビングする勇気が湧かないんだが……。「肺がボールと同じになる可能性がある」って情報、強すぎる
↑ちゃんと講習受けて、ゆっくり浮上して、息を止めなければ普通に安全。むしろ「なぜそれを守るのか」を物理で理解できる、めちゃくちゃ良い教材動画だよこれは
元スレ: https://imgur.com/gallery/yWoaroT

コメント一覧 (5)
浮上して肺が破裂するから
排水口恐怖が久々に背中に張り付いたわ
袋に入ったあんパンを2000mの山の頂上でバッグから取り出すと
袋がパンパンになってる