
※動画:石材の上面に彫られた台形の穴(口が狭く、底が広い)に、鉄の部品を順番に差し込んでいく。まず斜めに傾いた2枚を穴の左右に落とし込み、そのあいだにまっすぐな1枚を割り込ませて左右を外へ突っ張らせる。上に飛び出した部分の穴へピンを1本通し、シャックルを掛けたら完成。後半はCGに切り替わり、その1点だけで石がまるごと吊り上がって、壁の所定の位置に降ろされるところまで見せてくれる
Roman stone lifting technique
人間の知恵ってつくづく見事だよな。上に引っ張られれば引っ張られるほど中の部品が外へ広がって抜けなくなる。仕組みが分かってもまだ気持ちいい
で、その穴はどうやって開けたんだ
↑石はもともとああいう形で生えてくるんだよ
↑ハンマーの役目をする何かと、ノミの役目をする何かがあれば開くって。そんなに大した話じゃない
↑それってつまり、ハンマーとノミのことでは?
石を動かす方法をいろいろ並べた動画も貼っておく。てこと支点と滑車、この三つだけで人間はどこまでやれるのかという話だよな
other techniques for moving stone
音は絶対に出すな。頼むから出すな。あれは何なんだ、耳から入ってくる公害だろ
「宇宙人がやったに決まってる!」
画像
↑不思議なもので、ローマの建造物に宇宙人説が持ち出されることはまずない。何世紀も保つローマのコンクリートの製法だってつい最近まで分かっていなかったのに、あれが宇宙から来た超技術だと言い出した人はいなかっただろ
↑エジプトは宇宙人の業者を雇えたけど、ローマには無理だったんだよ。ギザのピラミッドが紀元前2600年、ローマ帝国の全盛期が西暦100年ごろ。差し引き2700年分のインフレで、地球外の建設会社なんてとても手が出なかった。だから人力でやるしかなかったわけだ
で、後半に出てくるクレーンってどんな見た目なんだ
↑巻き上げの理屈は今のクレーンとほとんど同じで、動力のところが人間。巨大なハムスターの回し車みたいな輪の中に人が入って、ひたすら歩いてロープを巻き取る
画像
真ん中の板に通ってるピンは、吊るために通してるわけじゃないんだよ。荷重を受け持ってるのは左右の斜めの部品のほうで、ピンは真ん中の板がその場から動かないように留めてるだけ。穴の中に小石が落ちてたり、面がわずかに傾いてたり、吊った石がちょっと回っただけで板は簡単に飛び出すからな。ついでに持ち手を引っ掛ける場所にもなる
仕掛けとしてはかっこいいけど、これで古代の巨石建造物の全部が説明できるとは思わないな。あの手のものはだいたい、とんでもない人数を投入して力業で積んでる
すごい。ちなみに自分は昨日、電源タップから充電器を抜くことができなかった。奥まで刺さってて本当にどうにもならなかった
元スレ: https://imgur.com/gallery/roman-stone-lifting-technique-p8caLMU

コメント一覧 (5)
巨岩を吊るようなリスクは張れないと思う
他に方法はあるけど作業効率のためにやる、ぐらいならまあ
知ったかが皆騙されてるのが凄いな