
※動画:フロリダ州ペンサコーラビーチ。海の上を低く飛んでいたブルーエンジェルスのF/A-18を撮っていたら、そのまま砂浜の観客の真上を抜けていった。次の瞬間、藁ぶきのパラソルもビーチチェアもタオルも一斉に吹き飛んで、あたりは砂煙。撮影者のコメントは「ブルーエンジェルスにシュガークッキーにされた」
SENDING IN AN EAGLE!
安全基準の話はどこ行った
ちょっと誤解されてると思う。低空パス自体は毎年やってる普通の演目なんだよ。高度が15メートルだったか12メートルだったかで揉めるのは、まあいい。俺が引っかかってるのはそこじゃない。普通のエアショーは機体と観客の間に十分な横の距離を取るんだ。観客の「真上」は飛ばない。そこだけは絶対に守るところだった
「攻めた飛び方をした」っていう言い換え、うまいな。普通の言葉に戻すと「盛大にやらかして民間人を危険に晒した」だ
あの藁ぶきのパラソル、画面を横切って飛んでいくのが見えるだろ。他のものも全部同じ方向にすっ飛んでる。あの支柱が人に当たったら普通に刺さるぞ。ルール上セーフかどうかは知らん。ただ「誰も危なくなかった」で片付けるのは無理がある
音を聞いてみろよ。悲鳴じゃなくて歓声だぞ。あそこにいる全員、これを見に来てるんだ。俺はペンサコーラの飛行ルートの真下で育って、一年のほとんどを週に何回も頭上を通過されながら過ごした。あれは最高だった
↑気持ちは分かる。ただ、エアショーで観客の真上を飛ばないのにはちゃんと理由があるんだよ。何かあったときに数えることになるのが、機体の破片じゃなくなるから
とはいえ絵面がずるいのは認めざるを得ない。同じチームの別の日のやつを貼っとく。音速の手前まで出すと機体が丸ごと雲を被る
Blue Angels low pass
低いのはここだけの話でもないんだよな。これも大概だと思うぞ
low pass
「シュガークッキーにされた」というのは、砂を全身に浴びて粉砂糖まみれのクッキー状態になること。元は軍のスラングで、海に飛び込んでずぶ濡れになってから砂浜を転がされ、頭のてっぺんから爪先まで砂を貼り付けられるシゴキを指す。今回は自分から転がらなくても向こうから来てくれたわけだ
一応言っておくと、イーグル(F-15)じゃなくてホーネットな。F/A-18が2機だ
↑タイトルの「イーグルを送り込む」は機種の話じゃなくて『ヘルダイバー2』のネタだよ。上、右、下、下、下(※ゲーム内で航空支援を呼ぶときのコマンド入力)
正直あいつらのことは好きになれない。毎年シアトルの夏祭りに来るんだけど、本番の前の週から練習だと言って市街地の上を1日2回低空でぶん回していく。爆音でうちの猫が本気でトラウマになってるんだよ。普通の旅客機には何ともないのに、あいつらが去った後の1週間は、飛行機の音がしただけで一目散に逃げる
うちはショーの期間中、犬に薬を飲ませてる。本番の日だけじゃなく練習が始まる日からずっとだ。海兵隊の基地の近くに越してきてからは特に…
オーストラリアのダーウィンで、空港のすぐ隣に住んでたことがある。多国籍の合同演習が始まると、F-15もF-35もF-18もF-22もF-16もSu-27もユーロファイターも、ありったけの戦闘機が数週間ぶっ通しで離着陸を繰り返すんだ。とんでもなくうるさいけど、見てる分にはめちゃくちゃ楽しかった
Exercise Pitch Black
去年ちょうどシアトルにいてこれに遭遇した。何が起きてるのか全く分からず、ソニックブームみたいな音は鳴るし市街地にジェットは突っ込んでくるしで、屋外のバーからバーテンダーに向かって「今、何が起きてんの!?」って叫んでた。返ってきたのは「ああ、あいつらしょっちゅうやってるから」だった
元スレ: https://imgur.com/gallery/cZJH4ZD

コメント一覧 (4)
この距離で飛ばれたら飛行機好きでも辛いと思う。
私は1回だけなら経験したいかも。
実際、空軍のサンダーバーズは何度か来日しているのに海軍のブルーエンジェルスは一度も来日していない。
危険に見える飛行をやってるけど観客が安全な基準を守っていますってアナウンスの時に、戦闘機が基地から離れたとこの民家付近で急反転して展示ゾーンに飛んできてた。
つまり会場で見てる「観客」は安全なんだよ。そこ以外にいるのは観客じゃないからw