
※動画:空調業者が客先の屋根裏を撮影。むき出しの梁と断熱材だらけの空間の真ん中に、本来なら屋外に置くはずのエアコンの室外機が、丸い金属の受け皿ごと梁から金属バンドで吊るされて宙に浮いている。冒頭の字幕は「もう一通り見尽くしたと思ってたんだけどな」。受け皿の上には防振ゴムまで丁寧に噛ませてあり、最後に作業員が手で押すとユニットごとゆらゆら揺れる
Ummm...aren't those things supposed to be outside?
すみません、ちょっと待ってください……えっ……室外機を丸ごと屋根裏に入れる人間が、この世に実在するんですか……
家の暖め方としては斬新だな
↑しかも同時進行でその家を冷やそうとしてるのが最高なんだよ
これは地震に備えた免震サスペンション機構です(棒読み)
↑吊るした理由はほぼ確実に騒音だと思う。とんでもなくうるさくて、しかも一日中止まらずに回りっぱなしだったんだろう。自分が吐き出した熱風をそのまま吸い直してる状態なら、そりゃいつまで経っても止まらない
こういう人がいるから、買った製品に「芝刈り機を家の屋根の上で使用しないでください」みたいな謎の注意書きが付くんだよ。次の版には「屋外用エアコンを屋根裏に設置しないでください」が追加されるな
↑チェーンソーの取扱説明書に「刃を股に挟んだ状態で始動しないでください」って書いてあるのを実際に見たことがある。両手でスターターを引きたいから体で本体を押さえたんだろうな、という理屈は分かる。分かるけど嫌すぎる
待って、何これ。俺が理解できてないだけで、何か天才的な理屈があるの? 外の気候が特殊だとか? いや真面目に聞いてるんだけど……
↑完全に閉じた屋根裏が外より涼しいとでも思ってる? 室外機は家の中から集めた熱を外の空気に捨てるための機械なんだよ。屋根裏に置いたら、その狭い空気をひたすら温め続けて、最後は自分が出した熱でオーバーヒートして止まる。おまけに屋根裏に溜まった熱は天井を通って部屋に戻ってくる。この手の機械の動作範囲はだいたい18〜40℃、夏場の屋根裏は50℃超えが普通で、ひどい日は70℃までいく。冷房が一番欲しい日ほど働かない。これを付けたのは絶対にプロじゃない
正直、これでも自分がこの仕事で見てきたひどい設置のトップ5には入らない。少なくとも広い屋根裏だし、吊り天井の裏に無理やりねじ込まれてるやつに比べたらまだマシだよ
↑「吊り天井の裏に無理やりねじ込ま……」
……ちょっと子猫の画像を見てくるわ。よかったら一緒にどうぞ
子猫
それにしてもこの屋根裏、空間の使い方がもったいなさすぎる
↑だよな、あと半ダースは室外機を置ける
一応まじめに説明すると、これはエアコンの「外側」の部分。太いほうの管で室内側が集めてきた熱を受け取って、空気中に絞り出して、液体に戻った冷媒を細いほうの管で送り返す。その繰り返し。で、この設置だと問題が2つある。捨てたはずの熱が建物(屋根裏)の中に残ること、そして運転音が天井を突き抜けて下の部屋に降りてくること。その音対策がこの「ベルトで吊る」だったわけ。効率を上げたい? 窓を開けろ。はい解決
配管の図
どこからどう見ても間抜けな設置だよ。本来なら誰かがクビになる案件。……ただ、自分の義理の兄弟をどうやってクビにするんだって話でな
元スレ: https://imgur.com/gallery/ummm-arent-those-things-supposed-to-be-outside-ybb0kch

コメント一覧 (10)
暖かい空気は上昇するから、屋内なら屋根裏部屋しかないだろう
断熱してなさそうで窓もあるし
しかもこんな効率の悪い室外機で。日本製のツインスクロールコンプレッサー機を使え
湿気対策に梁と屋根の間に隙間空いて通気性良いし
直射日光も防げるし
何より汚れにくいし
外付けの室外機が高い高い集合住宅にたて並びに設置されてて
そこに、落下してきた猫だの子供だのが引っ掛って助かるのあるけど…
あの取り付け労力もすごいよな。よく落ちないもんだとひやひやするチャチな設置