
※動画:玄関に付いた防犯カメラ(魚眼レンズ、画面左下に警備会社Vivintのロゴ)が撮った夜の映像。家の前の私道に椅子を並べて花火を上げていたところ、途中で一気に大量の火が噴き出し、火花が横向きに玄関ポーチまで飛び込んでくる。庭にいた人たちが玄関側へ駆け込み、しゃがみ込んだままガラス戸を押している。15秒あたりで画面が白黒からカラーに切り替わる。BGMが乗っているが、コメント欄では「後付けだろ」と総スカンを食らっている。元の投稿タイトルは「家族が家の前で花火をやろうとした」
Family attempts to do fireworks in front of their house
なんで……なんでみんな、花火の山を「暴発したら真っ先に巻き込まれる位置」に置きっぱなしにするんだ
↑あの距離だとどこに置いたって「射程内」だよ。蓋つきの金属の箱に全部入れて、閉め忘れようがない構造にしておく。そこから、これから30秒以内に火をつける分だけを取り出す。たったそれだけの話なんだけどな
バックだ、テリー! 早くバックさせろ!
※訳注:英語圏で花火の暴発映像を見たときに、ほぼ反射的に書き込まれる決まり文句。元は以前に大きく拡散した別の花火失敗動画で、飛んできた花火から逃げるために女性が運転席の男へ叫んだ一言。以来「Put it in reverse, Terry!」はこの手の映像の合言葉になっている。
Put it in reverse, Terry!
ていうか、なんであの玄関のドア開かないんだよ。鍵かけてたのか?
↑恐怖の時間を引き延ばすためだよ
家を出るときは必ず玄関に鍵をかけましょう。たとえそれが、前庭に椅子を出して座り、死を待つだけの外出であっても
いや鍵なんてかかってないだろ。あの一家、ドアを開ける技術も安全意識と同じレベルなだけ。……というか、内側から開けて開けっぱなしにしてたのが、パニックで押した拍子に閉まったように見えるんだが
あのドアが何なのか分からない人向けに書いておくと、集中冷房の無い家だと、木の本ドアの外側にもう一枚ガラスと網戸のドアを付けてることが多いんだ。本ドアを開け放しても虫やペットが出入りしないまま風だけ通せる。だから見た目も動きも窓っぽいんだよ
※訳注:英語で storm door / screen door と呼ばれる二重玄関。日本の住宅にはほぼ無い構造なので、映像では「玄関の前にもう一枚ガラス戸がある」ように見える。
15秒あたりでいきなり色がつくのはなんで? オズの国への門でも吹き飛ばして開けちゃったのか
※訳注:映画『オズの魔法使』(1939年)は、カンザスの場面がセピア調のモノクロで、主人公がオズの国に降り立った瞬間に総天然色へ切り替わる。英語圏では「白黒がいきなりカラーになる」の定番の例えとして使われる。
↑暗いときは赤外線を使った白黒モードになってるからだよ。人間の目には見えないけどカメラは拾える帯域の光を当てて撮ってる。庭の花火工場が燃え上がった時点でもう「暗いとき」じゃなくなったから、普通のカラーに戻っただけ
一人はもう絶対ダメだと思って見てたんだが、炎の中からチャンピオンみたいによろけ出てきたな
こういう馬鹿がいるから、多くの州でほとんどの種類の花火が規制されて、町や市によっては全面禁止になるんだよ
※訳注:アメリカは花火の規制が州・市ごとにバラバラで、コメント欄でも「うちは1マイル走れば許可も質問も無しで好きなだけ買える」「うちの市は年25日だけ許可されてるから、みんな年50日やる」といった書き込みが並んでいる。
Seems to be a thing
なんでみんなこうするのかって? こういう最高のショーが見られるからだろ。俺なら近づきはしないけど、そのへんに突っ立って最後まで見てるね。ちょっと焼かれるのは経験済みだが、チケットを買った以上は最後まで乗る主義でね。だってすごかっただろ
それよりこの音楽は何なんだ。誰が「本物の悲鳴と爆発音より、この曲のほうがいい」と判断したんだよ。しかもこの曲、他の投稿でも全く同じのを何度も聞いてる。たぶん元々上げられたSNS側が用意してる「はめ込み用BGM」の一つだろ。20年くらい誰も鳴らしてなかった曲が、急に全部の動画で流れ始めるんだよな
そもそもタイトルの「やろうとした」がおかしいだろ。あれのどこが未遂なんだ。家の前で花火をやるという目的は完全に達成されてる。むしろ大成功だよ
元スレ: https://imgur.com/gallery/V0n5bO0
