
※動画:宅配ドライバーが荷物を届けに来た場面を、玄関の防犯カメラやドライバー本人のスマホで撮った短いクリップで十数本つないだもの。1本目は「Amazon and dogs」の字幕で、青いベストの配達員が玄関ポーチに上がったところでドアが開き、黒っぽい大型犬が飛び出してくる。配達員は荷物を抱えたまま体をひねって後ずさり、犬はそのまま足元を跳ね回る。以降は、ベンチにいた金色の大きな犬をなでたらそのままずるずる滑り落ちていく(「あのゆっくり落ちていく感じよ」)、ミニチュアシュナウザーがFedExのドライバーの脚に抱きつく(「うちのイジーはハグが大好き。今日は配達の人にハグして、その人の一日を良くしてあげました」)、UPSのトラックの荷台に犬が3匹よじ登ってドライバーに群がる(「史上最高のUPSドライバー!!!!」)、玄関ドアの郵便投入口から鼻と前足が突き出てくる(「郵便配達員としての一日のハイライト」)……といった調子。最後は大きな白い犬がドライバーの前でひっくり返るところで終わる(「配達員に腹をなでてもらいに行く犬」)。字幕はどれも投稿者側が付けたもの
Happy delivery puppers
1本目の人が気の毒すぎる。ドアからシェパードが飛んでくるのに、心の準備ができてる人間なんているわけがない。俺だって絶対に無理だ
※訳注:アメリカの宅配は玄関前まで運んで置いていくのが基本で、この動画でも配達員は全員、敷地に入って玄関ポーチまで上がっている。呼び鈴を鳴らした先でドアが開き、そこに犬がいる——という鉢合わせがそもそも起きやすい。
↑うちもシェパードを何頭も飼ってる。それでも、よその家のがドアからマッハ・ファックで突っ込んできたら身構えようがない。自分ちの毛玉ミサイルの動きは分かる。よその毛玉ミサイルのことは何も分からん
※訳注:「マッハ・ファック(Mach Fuck)」はマッハ1、マッハ2……の先にある架空の目盛りで、「速度計が振り切れた」くらいの意味の言い回し。この返信にも「その言い方いただき」と横から手が伸びていた。
↑これに尽きる
画像※訳注:貼られていたのは散歩道に立っている注意看板。「『大丈夫! うちの子はフレンドリーだから』——いや、大丈夫じゃない!」から始まり、「あなたの犬が友好的でも、よその犬がそうとは限らない。神経質な犬、興奮しやすい犬、怖がりの犬、訓練中の犬、そっとしておいてほしい飼い主もいる」「自分の犬をよその犬に走り寄らせないこと」「他人と、他人が必要としている距離を尊重して」「声で犬を制御できないなら、リードを付けたままに」と続く。
アマゾンの配達を少しだけやってたんだけど、犬に会えるのが仕事で断トツに一番いい部分だった。外の空気が吸えて、人間との会話は最小限で、そこら中に人懐こい犬がいる。あれで暮らしていけるだけの給料が出ていたら、たぶん今もずっと続けてたと思う
↑アマゾンではそれが福利厚生ってことになってるんだ。暮らしていける給料のほうがオプション扱い
アマゾンの研修では「犬には何があっても近づくな」と教え込まれる。正直、ずっと妙な決まりだと思ってた。2年やって、実際に敵意を向けてきた犬はちょうど1匹だけだったからな
友人がついこの間、「この子は人懐こいから、噛んだりしないよ」のリードなし犬に襲われて噛まれたところだ。犬をちゃんと押さえておくか、荷物は自分で取りに出てくれ
↑公共の場でリードを外した犬に何が起きても、100%飼い主の責任だと思ってる。毛を逆立てた威嚇の構えでこっちに突っ込んできたなら、こっちはそれを脅威として扱うし、手元にあるもので何でも使って身を守る。昔一度噛まれていて、二度目はない。「うちの子はフレンドリー!」と叫ばれたところで、どう見ても攻撃態勢の犬を前にして、こっちの行動が変わることはないよ
↑聖なるワンちゃん教会を代表して、ひとこと申し上げたい
画像※訳注:貼られているのは「BLASPHEMY(冒涜だ)」と書かれた定番のリアクション画像。目を見開いた男が指を突きつけて絶叫する構図で、「とんでもないことを言い出したぞ」とふざけて糾弾するときに使われる。
あなたが憎しみを抱えた人間で、犬のほうがそれを感じ取っているだけでは。愛を……
※訳注:この一行だけマイナス80という大量の低評価が付き、下にずらりと反論がぶら下がった。以下はその返信から。
↑USPSは去年、犬に襲われた件数が5200件だったはずだ。みんな「うちの子に限って人を襲うわけがない」と思っていて、そして間違っている
※訳注:USPS=アメリカ郵便公社。配達員が犬に噛まれた件数は毎年の集計が公表されていて、それを踏まえた発言(件数そのものはコメント主の記憶によるもの)。
昔、水道メーターの検針をやっていた。襲われたこともあるし、飛びつかれてキスまみれにされたこともある。最初に噛まれてから方針を変えた——リードを付けてくれ、さもなければ顔面に靴が入る、と。目の前の「フラッフィーちゃん」がちゃんと訓練されているのか、こっちの足首を食いに来ているのか、外から見て判別する方法はない。労災の書類を書いてまで確かめる価値のあることじゃないんだ。配達の人たちはあれをよくやれるもんだと思うよ
※訳注:検針は他人の敷地に入って作業する仕事で、宅配と同じく犬と鉢合わせる側にいる。コメント主が最後に「配達の人たちはよくやれるもんだ」と言っているのはそのため。
警察はこの動画が大嫌いだろうな
※訳注:アメリカでは、警官が現場で飼い犬を撃ってしまう事案がたびたび問題になっている。「毎日これだけの犬と普通にやれている配達員がいるのに」という当てこすりとして読まれている一行。
配達員があなたの犬を名前で呼ぶようになっていたとしたら、それはたぶん買い物のしすぎだ
これまでいろんな犬に不意打ちで近寄られてきた。店の駐車場でピットブルが走ってきたときは、こっちから膝をついて撫でまわしにいったよ。ソファで昼寝していたら、近所のロットワイラーに顔へ息を吹きかけられて起きたこともある。ブルース、会いたいな。自分もカタフーラとブルーヒーラーの雑種を飼ってる。それでも、あのジャーマンシェパードとドーベルマンだけは別だ。あれには本気で怯む
※訳注:カタフーラもブルーヒーラーも、猟や牧畜に使われてきた中型の作業犬。
元スレ: https://imgur.com/gallery/happy-delivery-puppers-50tIpRU

コメント一覧 (5)
小型犬は怖がって吠えてるってより遊びたがってることの方が多いよ
尻尾よく見てみ?上に上がって振ってること多いだろ
手のひらを上に向けて犬の顔より下に下げて出しておいてごらん
警戒心強い子は尻尾下げて逃げていくし、興味ある子はゆっくり近づいてきて遊んでくれってくるよ
上唇震わせたり、唸ってたらさっさと逃げろ
それが犬の飼い主として教えられることだ
ガレージのバイク盗む犯人にしっぽフリフリでなでろと近付き、
犯人に撫でてもらい残念そうに見送りするゴールデンのバカ犬の
防犯カメラ映像を見た
大抵の配達員は配達領域が決まっているお馴染みさんで、勝手知ったる関係なんだろう。