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1 海外の人 [匿名]

※動画:日差しが筋になって差し込む、明るい青の海の中。牙のびっしり並んだ大きな口と、頭の前へ伸びた提灯のような突起を持つ黒い魚が、たった一匹で漂っている。周りには比較になるものが何ひとつ写っておらず、魚はほとんど泳がず、ゆっくり傾きながら流されていくだけ。元スレでは「めったに姿を見せないクロアンコウ(ブラックシーデビル)の映像で、生きているところが撮影されたのは史上2例目」と説明されている

Black Devil Fish

2 海外の人 [匿名]

これメスのアンコウだよ。普段は何マイルも下の深海にいる連中。『ファインディング・ニモ』で見たやつだね。こんな水面近くにいられる体じゃないから、たぶん死にかけてるんだと思う

※訳注:『ファインディング・ニモ』はピクサーのアニメ映画。暗い海を進む場面で、提灯のような発光器を光らせたアンコウがドリーとマーリンを襲う。

3 海外の人 [匿名]

↑しかも同時に、たぶん何匹かのオスのアンコウでもある

※訳注:深海性アンコウの一部の種では、オスがメスに噛みついたまま体組織ごと融合し、栄養をもらう代わりに精子だけを供給する存在になることが知られている。つまり「一匹のメス」の中に、何匹かのオスが入っている場合がある、という話。

4 海外の人 [匿名]

↑光の方へ向かってるんだよ/↑天にまします大いなるお方……じゃなくて、ずーっと上の海にいる大いなるアンコウのもとへ/↑「ただ泳ぎ続けるのよ」

※訳注:2つ目は「空の上の大いなるお方(=神)のもとへ召される」という英語の言い回しをもじったもの。3つ目は『ファインディング・ニモ』のドリーの決め台詞「Just keep swimming(ただ泳ぎ続けるのよ)」。

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※訳注:貼られていたのは『ファインディング・ニモ』のアンコウ登場シーンに「Good feeling gone.(いい気分が台無し)」の字幕を入れた定番のコラ画像。暗い海に浮かぶ光に見とれていたら、それがアンコウの疑似餌だったと分かる場面。

5 海外の人 [匿名]

そもそも、なんでこんな水面近くにいるんだ?/↑たぶん死にかけてるんだろうな……/↑上のほうで貼られてた記事によると、やっぱり死にかけだったらしい。状態は良くなくて、しばらく観察していたあとで死んだ、と書かれてる。どうやら誰かが「光の方へ行け」って言っちゃったみたいだな

※訳注:スレッドに貼られていたのは、ナショナルジオグラフィックの記事(カナリア諸島沖で撮影されたブラックシーデビルの映像について)と、米ローカル局WEAUの2025年2月11日付の記事(生物学者が白昼の海面近くでアンコウを撮影した、というもの)の2本。

6 海外の人 [匿名]

↑人間がわざわざ宇宙や月まで行くのと同じだろ。この子は好奇心と冒険心でここまで来たんだよ/↑いや、深海の生き物が最近やたら浮いてくるのは、環境の変化に反応してるんじゃないのか。もっと心配していい話だと思うぞ

7 海外の人 [匿名]

「めったに姿を見せない」とか言うけどさ、海のど真ん中に普通に浮いてるだけじゃん。何かの陰に隠れてすらいないぞ(※冗談です)

8 海外の人 [匿名]

死にかけてたからこそ撮れた、っていうのが切なすぎるだろ。何マイルも真上に泳ぎ続けて、生まれて初めて太陽を見て、そして死ぬんだぞ……

9 海外の人 [匿名]

↑末期がんの人がスカイダイビングしに行くようなものじゃないか?どうせ死ぬなら、やらない理由がない/↑それはそうなんだけど、落ちるのは楽だろ。こっちは体長7インチ(18センチくらい)で、深海の水圧に慣れきった体で、自力で上がってこないといけないんだぞ。ゆっくり上がれば減圧の影響は出ないのかもしれないけど……やっぱり気が滅入るわ

10 海外の人 [匿名]

そう、成長したメスでも7インチ(18センチほど)が上限だから、野生で生きたまま見つけるのはほぼ不可能なんだよね/↑待った。博物館の標本の写真に36インチ(90センチ)って書いてあるのを見たぞ。ウソだろと思って調べたら似た数字が出てくるし、ウィキペディアにも載ってた。品種の違いなのか?

11 海外の人 [匿名]

↑品種じゃなくて「種」な。「アンコウ」は1種類の魚の名前じゃなくて、たくさんの種をまとめて呼ぶときの言い方なんだよ。イヌ科にオオカミもイヌもキツネもジャッカルも入ってるのと同じ。一番大きい種はメスが120センチまで育つし、一番小さい種は5センチで止まる。オスはどの種でもずっと小さくて、種によっては単独では生きられずメスに寄生する。みんなが「アンコウ」で思い浮かべてる姿は、要するに全部メスなんだ/↑1.2メートルのアンコウとか、字面だけで怖すぎるんだが

12 海外の人 [匿名]

こんなに小さくて、海はこんなに広いのに、オスはどうやってメスを見つけるんだ?/↑匂いだよ。フェロモンをかぎ分けるのが異様に得意で、ほんの少しでも嗅ぎ取ったら他は全部放り出してそっちへ突っ走る。見つけたら噛みついて二度と離さない。しかもメスの側は、くっついてきた複数のオスのうちどれを使うか選べるらしい/↑それでも海は広すぎるだろ。この方式で成り立つには、相当な数が泳いでないと無理じゃないか/↑もういいから、そっと海に戻してやってくれ

13 海外の人 [匿名]

最初は「なんだこれ」って思ったんだけど、よく見たら上下逆さまだった/↑ずっと逆さまに見てて、完全にクッパだと思ってた/↑ゴーストバスターズのスライマーだと思ったの、俺だけ?/↑俺なんて最初、T-REXの生首が浮いてるのかと思ったわ

※訳注:クッパは『スーパーマリオ』シリーズの大魔王で、英語名は Koopa。スライマーは映画『ゴーストバスターズ』に出てくる、口を開けて漂う緑色のおばけ。

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※訳注:貼られていたのは、映像を回転させたうえで、まん丸の目を1つ描き足したコラ画像。

14 海外の人 [匿名]

口と体の比率がすごいことになってる/↑深海のラヴクラフト・マペットだよ/↑怖い見た目のわりに、実際は手のひらに乗るサイズっていうのが面白いんだよな/↑頼むから大きさ比較用にバナナを置いてくれ

※訳注:ラヴクラフトは、名状しがたい深海や異形の怪物を書いたアメリカの怪奇小説家。「バナナを置け」は、写っているものの大きさが分からないときに英語圏のネットで言われる定番のツッコミ。

15 海外の人 [匿名]

あの浜辺のマンガを今すぐもう一回読みたい。「こんなに綺麗だなんて知らなかった」ってやつ。この映像を見たあとだと、刺さり方が全然違う

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※訳注:貼られていたのは Beetlemoses(ビートルモーゼス)の二コマ漫画。浜に打ち上げられた深海魚が「なんて綺麗なんだ」とつぶやき、次のコマでは夕焼けの海辺に小さく横たわったまま「知らないままだったかもしれない」と続く。

16 海外の人 [匿名]

「デビル(悪魔)」なんて呼ばれてるけど、この笑顔だぞ?/↑死にかけてる割に、ずいぶん嬉しそうな顔してないか🤔/↑安らかに


元スレ: https://imgur.com/gallery/7bt2To8