
※動画:農機の置かれた屋内の作業場。大きなトラクター用タイヤが地面に寝かされ、その真ん中に白いホイールが落ち込んでいる。ホイールの中心には上から吊るしたロープがつながっていて、男性2人がかりで何度もタイヤとホイールの隙間に細長い棒のようなものを差し込んでは離れる、を繰り返している。17秒あたりでタイヤの縁から炎が噴き出し、その直後に大きな爆発。立ちこめたほこりが晴れると、タイヤはひっくり返り、ホイールは完全に外へ出ていた。左にいた男性が床にうつ伏せで倒れたところで映像は終わる。撮影者は少し高い位置に腰かけ、足を投げ出したまま眺めている。元投稿のタイトルは「タイヤの組み付け方(やってはいけない版)」で、投稿者は「これだけやって結局リムにははまらず。あの腕、折れたっぽい」と書いている
How to NOT mount your tires
一瞬、左にいた人が死んだって本気で思った
↑本人も一瞬そう思っただろうな
↑いや、ちょっと疲れて横になってるだけだって。タイヤだけに、パンクで済んでてくれればいいんだが
腕はちゃんと付いてるし、靴も脱げてない。あれだけの爆風を食らって靴が飛ばなかったんだから上出来だろ。うん、これはセーフってことでいい
↑ホイールが頭に飛んでこなかったのもデカい。あと、直前にタイヤの上から足をどけてたのも本当に運がよかった
一応言っておくと、この手のやり方自体は大きいタイヤの組み付けでわりと普通に使われてる。この2人も、たぶん前に何度か成功させてるはずだ。ただ、ここまで手間取ってる時点で一度やめる、という判断ができなかったんだな
そもそもこれ、出先でタイヤがホイールから外れちゃったときの応急処置なんだよ。火を入れるのと同時にエアも入れてやらないと、結局またすぐ外れる。なのにネットで見た連中が、仲間内でウケるからってマネして、骨を折るところまでが毎回セットになってる
↑よく勘違いされてるけど、狙いはタイヤを膨らませることじゃない。タイヤのビードをホイールのリムにぴったり密着させて、あとからエアを入れても抜けない状態を作ることな
※訳注:ビードはタイヤの左右の縁にある、ホイールと接する輪っかの部分。リムはホイール側のタイヤがはまる縁のこと。ここが密着していないと、空気を入れてもそのまま抜けてしまう。
エーテル入れすぎ
Too much ether.※訳注:エーテルはエンジンの始動補助剤(スターティングフルイド)によく使われる成分で、非常によく燃える。画像は映画『ラスベガスをやっつけろ』(原題 Fear and Loathing in Las Vegas)の一場面で、作中にエーテルでふらふらになる場面があることに引っかけたネタ。
仮にエーテルの量を正しく加減できたとしても、あのホイール、見た感じ分割リムだろ。分割リムでこれをやるのだけは論外だ。バラけて飛んでいって、周りにいる人間にとんでもないことをする
※訳注:分割リムは、タイヤがはまる縁の部分が複数のパーツに分かれていて、留め具のリングで組み合わせる構造のホイール。コメント主は映像のホイールがそれに見える、と言っている。
分割リムでは絶対にやるな。知り合いが自宅の庭でこれをやったんだ。結果は、外れたリムが頭に直撃。両目の視力を失って、頭蓋骨も手術で作り直した。それでも生きていて、今は専用の治具を使って、手の感覚だけでクラシックカーの配線ハーネスを組んでる
ちょっと話をさせてくれ。友人がうちの国のバス会社で働いてる。職業ドライバーは危険もあるから、会社は社員のけがや死亡事故の統計をちゃんと取ってるんだ。で、ここ数年の死亡事故と重傷事故は、全部なんらかのタイヤ作業絡みだった。この2人が生きてるなら、相当な幸運だと思う
↑まったく同じだ。うちの会社は港でコンテナを積み下ろしする大型の機械を扱ってるんだけど、タイヤに空気を入れるときは専用のケージに入れるのが手順として決まってる。昔その手順を飛ばした2人がいて、タイヤが破裂して1人が亡くなった
こういう見世物があるなら、労働安全の役所なんていらないよな
画像※訳注:原文の「OSHA」はアメリカの労働安全衛生を所管する役所で、安全基準の代名詞としてよくネタにされる。画像はヘルメットをかぶってOSHAの規則集を抱えたまま泣いている絵。
足りてないのはエアホースで、余ってるのはバカのほうだ
元スレ: https://imgur.com/gallery/9HG17Q8
